イップスという言葉をご存知でしょうか?
本格的にスポーツをしている人にとっては馴染みのある言葉かもしれませんが
ほとんどの人にとっては初めて聞く言葉だと思います。

イップスとは何か?
そしてイップスをどのようにしたら克服できるのか
その克服方法
自分の過去の経験をもとに
これから徹底的に解説していきます。

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イップスとは?

イップスとは何かと一言でいえば
スポーツで普段できるはずのプレーができなくなってしまう
という運動障害のことです。

イップスを発症するのにきっかけがある場合もあれば
理由もなく突然発症する場合もあります。

きっかけの具体例としては
例えば
・野球のピッチャーが頭部への危険なデッドボールを投げてしまった
・サッカーのPKを外したことでチームが負けてしまった
・格闘技で相手に重症を負わせてしまった、死なせてしまった
などが挙げられます。

これだけ聞くとイップスとは
ただのプレッシャーや、過去のトラウマからくる精神障害
なんじゃないかと思われがちですが
精神的なものだけでなく
局所性ジストニアと呼ばれる神経疾患が神経に影響を及ぼすことで
肉体が思うように反応しなくなることが
イップスの原因とも専門家の間では言われているので
一概に精神的なものだけが原因だとも言い切れないのです。
ただ、いずれにせよイップスの明確な原因というものは未だ解明されていません。

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イップスの克服方法は?

イップスの克服方法をご説明する前に
まずは私がイップスになった体験談をお話ししたいと思います。

私は幼い頃からテニスをやっており、中学校では全国大会に出場。
高校もテニスのスポーツ推薦で進学し
1年時からレギュラーとして活躍していました。
そんな順風満帆なテニス生活を送っていたのですが
高校2年生の時、ある重要な大会の決勝で事件は起きました。

その大会は団体戦だったのですが
私が勝てばチームの勝ちが決定し
負ければチームが負けてしまうという
大事な場面での出番でした。

試合は一進一退の攻防の中
タイブレークに突入。
カウント6-7で迎えた相手のマッチポイントで
私はダブルフォルトをしてしまい
私自身もチームも負けてしまいました。

普段私はあまりプレッシャーを感じるタイプではなかったので
この時も、相手のマッチポイントだろうが
強気でセカンドサーブを打ったのですが
結果的にそのせいで負けてしまったわけです。

この時は責任こそ感じていたものの
全力を尽くしたんだから仕方ないと
ある種、割り切っていた部分もあったのですが
それからというもの試合でダブルフォルトするのが
怖くなってしまって思うようにサーブが打てなくなってしまいました。

最初はそのうち治るだろうと
そこまで深くは考えていなかったのですが
一向によくなる気配が見えず
克服方法を調べることにし
これがイップスだと知りました。
イップスは想像以上に根深い問題で
私は高校生の間には
結局イップスを完全に克服することはできなかったです。

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しかしながら、これからご紹介するトレーニングを続けたことで
大学に入った時ぐらいから
イップスを克服できるようになり
社会人になった今では
大会に出るなど本格的にテニスができるようにまで回復しました。

そのトレーニングとはなにかと言いますと
①イップスであることを自覚し、自分だけではなくプロ選手など
多くの人が1度はなることだから全然大丈夫だし
自分も克服できると言い聞かせましょう。

②サーブを打つ際にベースラインからではなく
サービスラインから打つ練習をする。
成功体験をたくさん積むことが重要で
ベースラインからではなく半分のサービスラインから打つことで
多くの人は簡単にサーブを入れることができるはずです。

③イップスになると安全に安全にと考えてしまい
どうしても手打ちになってしまいがちです。
なのでサーブを打つ際は左肩を入れて半身で構えて
トスを少し左側に出すことで
身体を回転させた腰の入ったサーブを打つことができます。

④2ポイント先取のミニゲームをひたすらやる。
たった2ポイントを取られるだけで負けてしまうという
ミニゲームを数多くすることで
窮地の瞬間を何度も体験することができ
プレッシャーに打ち勝てるメンタルを鍛えることができます。

以上のことをひたすら続けたことで
完治までに
約2年かかりましたが
イップスを完全に克服することができました。
私の場合は、高校の競技テニスから
大学で楽しむテニスに変わったというのも
克服できた要因なんじゃないかなと思っています。

まとめ

テニスだけではなく、イップスは野球、ゴルフ、ダーツ、サッカーなど
多くのスポーツでの発症が確認されています。
私はテニスしかスポーツをしていなかったので
他のスポーツでの克服方法はわからないですが
根本的には一緒のはずですので
上記方法をそれぞれのスポーツに応用していただけたら
必ず克服できるはずです。

この記事がイップスで悩む方の
一助になれば幸いです。

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