pasta
パスタを茹でる時、料理の本には茹でるお湯に塩を入れるよう書かれてあります。

塩の分量の目安は、水1リットルに対、5~10グラム。

塩を入れるタイミングは、湯が沸騰してパスタを入れる直前。

しかし、その理由までは詳しく書かれていない事が多いですよね。

塩の分量を計らず、目分量で入れている人も多いはず!

当たり前のように塩を入れパスタを茹でていますが、ふと、疑問に思ったことはありませんか!?

「パスタを茹でる際に必ず塩を入れる理由って?」
「正しい塩の分量は?多すぎたり、少なすぎるとどうなる?」
「水の段階で塩を入れずに、お湯が沸騰したタイミングで入れるのはなぜ?」

そんな数々の疑問について、徹底調査いたしました!!

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パスタに塩を入れて茹でる理由

  • パスタの食感が良くなる!
  • パスタに使われる小麦粉は、主にデュラムセモリナ種というもので、この種類は、タンパク質の一種のグルテンを多く含んでいます。
    このグルテンが塩と結びつく事により、固さが増す事でシコシコとした『コシ』のあるパスタになります。

  • パスタに下味(塩味)をつけるため!
  • 真水と塩水でパスタを茹で比べてみると、その違いがはっきりと分かります。真水で茹でて、後から塩を振るよりも、塩水で茹でた方が、パスタの中までしっかりと塩味がつきます。「美味しいパスタは、そのままでも十分食べられる」と言われていますが、その理由は茹で塩にあり!です。

パスタを茹でるのに正しい塩の分量は?

◇パスタを茹でる際、鍋に入れる塩の分量は
『水1リットルに対し5グラム~10グラム』が基本です。

塩の分量に幅がある理由は
パスタをムラなく茹でる為に、天候(厳密には気圧)によって
分量を変える必要があるから
です。

◇通常、水の沸点は100℃ですが
気圧が低いと沸点は下がり、逆に気圧が高いと上がります。

そして水の沸点は、塩分濃度が高いと上がり、低いと下がる性質があるので
それを利用して沸点を100℃付近に維持する為に
晴天時は塩を少なめに、悪天候時は逆に多めに入れると
パスタをムラなく茹でることができます♪

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塩を入れるタイミングって?

パスタを茹でる時の正しい手順は

①鍋に水を入れて火にかける
②沸騰したら塩を入れる
③塩が溶けてからパスタを入れる

になります。

水の段階で塩を入れないのは
水から入れてしまうと、塩の匂いがパスタにうつるので風味が損なわれる
と言われているからです。

ただ、これは昔、塩の精製技術が未発達で岩塩・海塩ともに特有の匂いやクセがあった頃の話であり、
現代の、日本たばこ産業(JT)社製、99.9%塩化ナトリウム含有の化学塩なら
塩の匂いにクセがないのであまり関係のない話です。

仮に、岩塩や昔の製法で作られた塩であったとしても
プロなら違いがわかるかも?ぐらいのレベルですので
素人がわざわざ気をつける必要はないでしょうね。

◇では、沸騰前の水の段階で塩を入れてもいいのかと言うと、
必ずしもそうではなくて
上記とは別に作り手側の事情から、沸騰後に塩を入れるケースもあります。

というのも、光熱費節約の為に、湯を沸かす際、鍋に蓋をする方が多いと思いますが
この場合、水の段階で塩を入れると蓋の裏に塩がこびりつくから、後で洗う手間が増えます。

そこで、沸騰後に蓋を開けて塩を入れ、後の手間を省くというわけです。

結局のところ
洗い物の手間を省くために塩は沸騰後に入れるべきということですね!

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